what´s壺焼き芋?

壺焼き芋とは・・・

大正~昭和初期に流行った、

大きな壺の中にお芋をぶら下げて

七輪と炭(or 練炭)を使って

じっくり焼き上げる方法です。


車での移動販売が増えるに連れ、

石焼き芋が主流になって行った様です。

~壺焼き芋屋をオープンするまで~

本来は壺焼き用の大きな壺を使ってお芋を焼くのですが

「焼いも屋をやる!」と思い立った時は、まさにオンシーズン。

問合せするも3ヶ月待ちの状況。。。


色々調べ「大きな植木鉢を使えば自作出来るのでは?」と思い、制作を開始。

約4ヶ月かかってやっと完成しました。

(結果、買った方が早かったのですが、費用が全然違いました)


自作したのはテラコッタを上下に重ねて作ったもの。

その後、簡易的な焼き芋壺を販売している茨城の業者から小ぶりなタイプを購入。


オフシーズンの間は色々な温度で焼き芋を試し焼きして焼き方を習得。


2021年の10月下旬にめでたくオープンする事が出来ました。

右のテラコッタを上下に重ねたものが自作のもの(12本焼き)。


左の黒い方は茨城の業者から購入したもの。七輪の上に乗せるタイプ(8本焼き)。  

温度に気をつけながら一本一本丁寧に焼き上げれば、ネットリ甘〜い焼き芋の完成です。